資産一億円への道 diary

資産一億円達成のための道しるべ

会社四季報秋号で注目した銘柄(その2)

会社四季報で筆者が「!」と感じた銘柄情報に

四季報コメントの見出し

直近の決算発表日

期数

会社予想に対する進捗率(経常利益ベース)情報を追加しました。

    四季報コメント 直近決算発表日 期数 進捗率
1332 ニッスイ 飛躍 8月4日 1Q 33.5%
1812 鹿島 好調持続 8月9日 1Q 19.4%
1878 大東建 増益基調 7月28日 1Q 24.4%
1925 大和ハウス 上振れ 8月7日 1Q 25.7%
1928 積水ハウス 最高益 9月7日 2Q 48.4%
1963 日揮HD 増額 8月9日 1Q 39.5%
2163 アルトナー 連続増配 9月8日 2Q 66.4%
2201 森永 急回復 8月8日 1Q 33.6%
2222 寿スピリッツ 独自増額 8月1日 1Q 26.3%
2226 コイケヤ 大幅増額 8月3日 1Q 46.5%
2585 Lドリンク 連続増益 8月10日 1Q 38.4%
2705 大戸屋HD 改善続く 8月9日 1Q 21.9%
2726 パルHD 独自増額 7月11日 1Q 34.9%
2780 コメ兵HD 増額 8月14日 1Q 24.4%
3097 物語コーポ 連続最高益 8月10日 Y-End NA
3480 JSB 増益続く 9月13日 3Q 107.0%
3496 アズーム 絶好調 7月31日 3Q 73.7%
3543 コメダ 連続増配 7月12日 1Q 26.0%
3561 力の源HD 上振れ 8月10日 1Q 26.6%
4091 日本酸素HD 独自増額 7月28日 1Q 35.5%
4204 積水化 好調 7月28日 1Q 21.5%
4527 ロート 連続増配 8月9日 1Q 32.2%
4709 IDHD 増配 7月31日 1Q 33.4%
4768 大塚商会 好転 8月1日 2Q 59.3%
4832 JFEシステ 一転増益 7月26日 1Q 29.6%
4956 コニシ 増額 7月31日 1Q 24.9%
5184 ニチリン 伸長 8月10日 2Q 63.9%
5344 MARUWA 拡大基調 7月27日 1Q NA
5351 品川リフラ 上振れ 8月3日 1Q 26.5%
6364 北越 最高益更新 7月28日 1Q 32.3%
6430 ダイコク電 独自増額 8月10日 1Q 111.6%
6489 前沢工業 順調 7月14日 Y-End NA
7011 三菱重 増額 8月14日 1Q 26.1%
7059 コプロHD 反転増 8月10日 1Q 16.5%
7611 ハイデ日高 大幅増益 7月14日 1Q 31.2%
7715 長野計器 独自増額 8月9日 1Q 34.1%
7867 タカラトミー 最高益 8月8日 1Q 17.9%
7868 広済堂HD 続伸 8月9日 1Q 12.8%
8113 ユニチャーム 最高益 8月4日 2Q 44.4%
8136 サンリオ 大幅増額 8月2日 1Q 35.4%
8424 芙蓉リース 最高益 7月28日 1Q 21.7%
8890 レーサム 続伸 8月10日 1Q 22.7%
8914 エリアリンク 続伸 7月27日 2Q 56.1%
9142 JR九州 回復順調 8月8日 1Q 29.9%
9600 アイネット 増額 7月31日 1Q 24.2%
9621 建設技研 上振れ 8月14日 2Q 84.7%
9719 SCSK 好調 7月28日 1Q 23.7%
9889 JBCCHD 連続最高益 7月28日 1Q 30.0%

 

会社四季報の秋号で株価が反転上昇する兆しを見せたのでは? と感じた銘柄群

四季報秋号

以下は、9月15日に発売された会社四季報秋号を眺めていて、株価が反転上昇する兆しを見せたのでは? と感じた銘柄群です。ご参考まで。

(注)株式投資で利益をあげられるかどうかは、買うタイミングと売るタイミングが全てです。タイミングを間違えると、他の人は大儲けなのに自分は大損なんて事も良くあります。

間違っても、以下の銘柄に直ちに飛びつかないようにしましょう。

また、筆者はこれらの銘柄の今後の株価動向について、一切責任は持ちません。投資の最終判断はご自身でお願いします。

 

 

 

 

東証コード 銘柄名
2264 森永乳業
2932 STIF HD
3034 クオール
3393 スタティア HD
4307 野村総研
4348 インフォコム
4718 早稲田アカ
4732 USS
5032 エニーカラー
5105 TOYO
5334 日本特殊陶
6027 弁護士
6088 シグマクシス
6544 Jエレベーター
7261 マツダ
9513 Jパワー
9766 コナミ

会社四季報秋号で注目した銘柄 「大幅増額」、「大幅強気」がついた銘柄群


以下は会社四季報の秋号で「大幅増額」「大幅強気」がついた銘柄から一定の条件で「!」と感じた銘柄群。

マーケットは全体的には冴えないので、Inするタイミングは慎重に見極めるつもり。

(注)株式投資で利益をあげられるかどうかは、買うタイミングと売るタイミングが全てです。タイミングを間違えると、他の人は大儲けなのに自分は大損なんて事も良くあります。

間違っても、以下の銘柄に直ちに飛びつかないようにしましょう。

また、筆者はこれらの銘柄の今後の株価動向について、一切責任は持ちません。投資の最終判断はご自身でお願いします。

 

 

東証コード 銘柄名
2001 ニップン
2004 昭和産
2226 コイケヤ
2288 丸大食
2533 オエノンHD
2590 DyDo
2884 ヨシムラHD
2892 日食品
3198 SFP
3221 ヨシックス
3341 日本調剤
3397 トリドール
4547 キッセイ
5261 リソル
6249 GCジョイコ
6419 マースGHD
6430 ダイコク電
6521 オキサイド
7287 日精機
7522 ワタミ
8182 いなげや
9007 小田急
9024 西武HD
9202 ANAHD
9601 松竹
9706 日本空港ビル
9713 ロイヤルホ
9828 元気寿司

波乱相場は徐々に収束か?

こちらはメルマガ『資産一億円への道』No.331(2023/9/25)の補足です。

 

日本国債10年ものの利回り推移。日銀は1%までの金利上昇は容認しているが、実際の所0.75%までしか上昇していない。つまり日本ではまだまだ資金需要は低迷している。

図1 日本国債10年ものの利回り推移 週足

 

TOPIXの月足チャートは、1月の安値から今月で9本連続陽線。

図2 Topix月足は9本連続陽線



いまのTOPIXアベノミクス初期のときのチャートと良く似ている

図3 Topix アベノミクス前後のチャート(月足)

 

空運業週足チャート。

スロー・ストキャスティクスGC寸前

図4 空運業 週足

 

鉄鋼業週足チャート。RSI、RCIは加熱感を示している。

図5 鉄鋼の週足とRSI

 

鉄鋼業の年足は、まだまだ上昇の初期段階とイメージさせ

図6 鉄鋼業年足

 

パルプ・紙業種の週足。高値圏での十字線が出現。週足スロー・ストキャスティクスがDC寸前。

図7 パルプ・紙業種 週足

 

しかし、年足を見るとまだ上昇の初期段階。

図8 パルプ・紙業種 年足

 

 

 

 

 

会社四季報秋号で注目した銘柄

会社四季報秋号が9月15日に発売されました。

四季報秋号

 

筆者が個人的に「これは、いけるかも!」と注目した銘柄は以下のとおりです。

ここからチャートや四半期決算、アナリストコメント等をフォローしながら、どこでエントリーするかウォッチしていきます。

(注)株式投資で利益をあげられるかどうかは、買うタイミングと売るタイミングが全てです。タイミングを間違えると、他の人は大儲けなのに自分は大損なんて事も良くあります。

間違っても、以下の銘柄に直ちに飛びつかないようにしましょう。

また、筆者はこれらの銘柄の今後の株価動向について、一切責任は持ちません。投資の最終判断はご自身でお願いします。

東証コード 銘柄名
1332 ニッスイ
1812 鹿島
1878 大東建
1925 大和ハウス
1928 積水ハウス
1963 日揮HD
2163 アルトナー
2201 森永
2222 寿スピリッツ
2226 コイケヤ
2585 Lドリンク
2705 大戸屋HD
2726 パルHD
2780 コメ兵HD
3097 物語コーポ
3480 JSB
3496 アズーム
3543 コメダ
3561 力の源HD
4091 日本酸素HD
4204 積水化
4527 ロート
4709 IDHD
4768 大塚商会
4832 JFEシステ
4956 コニシ
5184 ニチリン
5344 MARUWA
5351 品川リフラ
6364 北越
6430 ダイコク電
6489 前沢工業
7011 三菱重
7059 コプロHD
7611 ハイデ日高
7715 長野計器
7867 タカラトミー
7868 広済堂HD
8113 ユニチャーム
8136 サンリオ
8424 芙蓉リース
8890 レーサム
8914 エリアリンク
9142 JR九州
9600 アイネット
9621 建設技研
9719 SCSK
9889 JBCCHD

2023年会社四季報 夏号で選んだ40銘柄の振り返り 買うタイミングが一番大事のようだ

2023年6月16日(金)に発売された会社四季報夏号で「これは、良いかも!?」と筆者が選んだ40銘柄を3つのパターンに分けて振り返ってみる。

 

  1.  発売日の翌営業日(6月19日)の始値で買い、9月14日終値で売った場合
     (9月14日としたのは秋号が発売される前日だから)
    このパターンでは40銘柄のうち25銘柄がプラス、15銘柄がマイナスで勝率62.5%となった。
    仮に6月19日の始値で40銘柄全て100株ずつ買い、途中売却せず9月14日の終値で売却したとすると、674,400円(期間利益率4.4%)の利益(手数料、税金は考慮せず。以下同じ)が得られた。

  2.  発売日の翌営業日(6月19日)の始値で買い、運良く期中最高値(6月19日から9月14日までの間の最高値)で売却できた場合
    このパターンでは40銘柄全て損益はプラス、勝率100%となった。
    6月19日の始値で40銘柄全て100株ずつ買い、それぞれの銘柄を期中最高値で売却できたなら、2,057,400円(期間利益率13.6%)の利益が得られた計算になる。

  3. 40銘柄の購入タイミングを慎重に選び、運良く期中最安値(6月19日から9月14日までの間の最安値)で購入でき、それらを9月14日の終値で売却した場合
    このパターンでは40銘柄すべて損益はプラス勝率100%となった。
    それぞれの銘柄を100株ずつ、期中最安値で購入し、9月14日の終値で売却したとき、2,255,250円(期間利益率16.6%)の利益が得られた計算になる。

    (注1) 「期間利益率」とは年率換算していないという意味
    (注2) これら40銘柄で筆者が投資したものは勿論あるが、個別銘柄投資に振り分ける予算の問題やタイミング待ちで投資しなかった銘柄も勿論ある。

 

『3. の「期中最安値で購入」』のケースが最も高いリターンを得られたので、ここでの結論としては買いのタイミングが一番重要だという事になりそうだ。

以下、1から3までのそれぞれのケースの表を載せておく。

(注: 各数値は筆者がチャート上で目視確認して記載。誤認があるかもしれない事を予めお断りしておきます)

 

1. 6/19始値で買い、9/14終値で売った場合
  勝率62.5%。 期間利益率4.4%

    6月19日
 始値
9月14日
終値
騰落率
1870  矢作建設   1,194 1,324 10.9%
2163  アルトナー   1,799 1,886 4.8%
2185  シイエムシイ   1,486 1,456 -2.0%
2216  カンロ   2,140 1,880 -12.1%
2222  寿スピリッツ   10,910 11,640 6.7%
2359  コア   1,770 1,740 -1.7%
2585  Lドリンク   3,795 4,230 11.5%
2705  大戸屋HD   3,910 5,500 40.7%
2726  パルHD   1,937 2,020 4.3%
2780  コメ兵HD   4,480 5,430 21.2%
3093  トレファク   1,623 1,342 -17.3%
3132  マクニカHD   6,070 6,610 8.9%
3496  アズーム   6,200 8,160 31.6%
3543  コメダ   2,673 3,015 12.8%
4413  ボードルア   6,850 5,130 -25.1%
4480  メドレー   5,700 5,070 -11.1%
4661  オリエンタルランド   5,392 5,180 -3.9%
4709  ID HD   1,256 1,421 13.1%
6104  芝浦機械   4,785 4,180 -12.6%
6254  野村マイクロ   6,740 6,400 -5.0%
6432  竹内製作所   4,330 4,930 13.9%
6460  セガサミー   2,983 2,759 -7.5%
6498  キッツ   1,110 1,040 -6.3%
6565  ABホテル   2,599 2,839 9.2%
6569  日総工産   919 779 -15.2%
7011  三菱重工業   6,916 9,058 31.0%
7388  FPパートナー   4,700 3,410 -27.4%
7621  うかい   3,700 3,985 7.7%
7715  長野計器   1,998 2,634 31.8%
7740  タムロン   3,885 4,355 12.1%
8001  伊藤忠商事   5,675 5,693 0.3%
8020  兼松   2,065 2,191 6.1%
8088  岩谷産業   7,530 7,761 3.1%
8117  中央自動車工業   3,045 3,825 25.6%
8766  東京海上   3,377 3,543 4.9%
8890  レーサム   3,190 3,345 4.9%
9279  ギフトホールディングス   2,625 2,722 3.7%
9381  エーアイテイー   1,861 1,780 -4.4%
9697  カプコン   5,640 5,823 3.2%
9759  NSD   2,842 2,538 -10.7%

 

 

2. 6/19始値で買い、運良く期中最高値で売れた場合  
  勝率100%、期間利益率13.6%

    6月19日  始値 最高値日付 最高値株価 騰落率
1870  矢作建設   1,194 7月31日 1,352 13.2%
2163  アルトナー   1,799 9月13日 1,945 8.1%
2185  シイエムシイ   1,486 7月6日 1,580 6.3%
2216  カンロ   2,140 6月19日 2,190 2.3%
2222  寿スピリッツ   10,910 8月14日 12,350 13.2%
2359  コア   1,770 6月21日 1,808 2.1%
2585  Lドリンク   3,795 6月21日 4,360 14.9%
2705  大戸屋HD   3,910 9月1日 5,770 47.6%
2726  パルHD   1,937 8月17日 2,177 12.4%
2780  コメ兵HD   4,480 8月24日 6,390 42.6%
3093  トレファク   1,623 7月12日 1,877 15.7%
3132  マクニカHD   6,070 9月6日 7,170 18.1%
3496  アズーム   6,200 9月14日 8,250 33.1%
3543  コメダ   2,673 9月14日 3,035 13.5%
4413  ボードルア   6,850 7月19日 7,330 7.0%
4480  メドレー   5,700 8月16日 6,040 6.0%
4661  オリエンタルランド   5,392 6月29日 5,756 6.8%
4709  ID HD   1,256 9月13日 1,447 15.2%
6104  芝浦機械   4,785 7月4日 5,020 4.9%
6254  野村マイクロ   6,740 6月15日 6,840 1.5%
6432  竹内製作所   4,330 9月11日 5,100 17.8%
6460  セガサミー   2,983 8月1日 3,219 7.9%
6498  キッツ   1,110 7月4日 1,118 0.7%
6565  ABホテル   2,599 8月17日 3,420 31.6%
6569  日総工産   919 6月23日 957 4.1%
7011  三菱重工業   6,916 9月7日 9,262 33.9%
7388  FPパートナー   4,700 6月20日 4,920 4.7%
7621  うかい   3,700 9月8日 4,000 8.1%
7715  長野計器   1,998 9月12日 2,790 39.6%
7740  タムロン   3,885 8月15日 4,855 25.0%
8001  伊藤忠商事   5,675 6月22日 5,900 4.0%
8020  兼松   2,065 9月7日 2,202 6.6%
8088  岩谷産業   7,530 9月4日 7,878 4.6%
8117  中央自動車工業   3,045 9月13日 3,935 29.2%
8766  東京海上   3,377 9月14日 3,556 5.3%
8890  レーサム   3,190 9月11日 3,535 10.8%
9279  ギフトホールディングス   2,625 9月12日 2,784 6.1%
9381  エーアイテイー   1,861 8月29日 1,970 5.9%
9697  カプコン   5,640 7月27日 6,578 16.6%
9759  NSD   2,842 6月29日 2,960 4.2%

 

3. 運良く期中最安値で買え、9/14終値で売った場合     
  勝率100%。 期間利益率16.6%

    最安値日付 最安値 9月14日
終値
騰落率
1870  矢作建設   8月8日 1,171 1,324 13.1%
2163  アルトナー   8月23日 1,592 1,886 18.5%
2185  シイエムシイ   8月15日 1,300 1,456 12.0%
2216  カンロ   8月9日 1,662 1,880 13.1%
2222  寿スピリッツ   7月7日 9,880 11,640 17.8%
2359  コア   8月3日 1,674 1,740 3.9%
2585  Lドリンク   8月9日 3,010 4,230 40.5%
2705  大戸屋HD   6月19日 3,900 5,500 41.0%
2726  パルHD   6月27日 1,822 2,020 10.9%
2780  コメ兵HD   7月21日 4,325 5,430 25.5%
3093  トレファク   9月14日 1,328 1,342 1.1%
3132  マクニカHD   7月13日 5,460 6,610 21.1%
3496  アズーム   6月19日 6,050 8,160 34.9%
3543  コメダ   6月26日 2,649 3,015 13.8%
4413  ボードルア   7月7日 5,050 5,130 1.6%
4480  メドレー   8月14日 4,760 5,070 6.5%
4661  オリエンタルランド   8月18日 4,985 5,180 3.9%
4709  ID HD   6月26日 1,240 1,421 14.6%
6104  芝浦機械   8月23日 3,995 4,180 4.6%
6254  野村マイクロ   8月17日 5,420 6,400 18.1%
6432  竹内製作所   8月17日 4,235 4,930 16.4%
6460  セガサミー   9月14日 2,745.5 2,759 0.5%
6498  キッツ   8月9日 955 1,040 8.9%
6565  ABホテル   6月19日 2,580 2,839 10.0%
6569  日総工産   8月8日 761 779 2.4%
7011  三菱重工業   7月18日 6,264 9,058 44.6%
7388  FPパートナー   9月12日 3,115 3,410 9.5%
7621  うかい   7月18日 3,640 3,985 9.5%
7715  長野計器   8月7日 1,964 2,634 34.1%
7740  タムロン   6月20日 3,785 4,355 15.1%
8001  伊藤忠商事   7月13日 5,296 5,693 7.5%
8020  兼松   6月27日 1,949 2,191 12.4%
8088  岩谷産業   8月7日 7,015 7,761 10.6%
8117  中央自動車工業   6月20日 2,962 3,825 29.1%
8766  東京海上   8月4日 2,960 3,543 19.7%
8890  レーサム   8月17日 2,886 3,345 15.9%
9279  ギフトホールディングス   8月3日 2,170 2,722 25.4%
9381  エーアイテイー   7月12日 1,720 1,780 3.5%
9697  カプコン   6月26日 5,356 5,823 8.7%
9759  NSD   9月11日 2,440 2,538 4.0%

企業物価指数統計と株式投資

9月13日に企業物価指数

企業物価指数の原データは

https://www.boj.or.jp/statistics/pi/cgpi_release/cgpi2308.pdf

例によってお役所の統計データは分かりにくく、煙に巻いたような表現が多いが筆者なりの分析をしてみる。

企業物価指数統計とは企業間で取引されるモノやサービスの価格変動を測定する統計。

筆者が業種別データをざっとみた所、対前年比で5%以上の上昇率を記録している業種は

飲食料品 5.9% (数値は対前年比。以下同じ)

繊維製品 5.5%

パルプ・紙・同製品 14.2%

石油・石炭製品 7.5%

窯業・土石製品 15.5%

非鉄金属 6.7%

金属製品 8.0%

 

★順調に価格転嫁が進んでいるなら業績にはプラス?

お役所の統計と東証33業種の業種分類方法は異なるが、上記業種に対応すると思われる東証33業種の構成銘柄を貼り付けておく。

原材料、光熱費、人件費等の上昇分を順調に価格転嫁出来ているなら業績にはプラスの筈だが、一部企業からは『全て価格転嫁できているわけではない』との声も聞かれるので、上記上昇率が高い、即ち株価上昇も期待できる、という訳ではないことにも注意。

 

飲食料品⇒東証食料品指数

kabutan.jp

 

繊維製品⇒東証繊維製品指数

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パルプ・紙・同製品⇒東証パルプ・紙指数

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石油・石炭製品⇒東証石油・石炭指数

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窯業・土石製品⇒東証ガラス・土石指数

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非鉄金属東証非鉄金属指数

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金属製品⇒東証金属製品指数

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これらの各業種指数の構成銘柄の中に「おっ!」という銘柄が隠れている可能性がある。

明日発売の会社四季報の巻頭特集「業種別業績展望」と比較してみるとさらにピントの当った分析ができるかもしれない。