今週のお題「芸術の秋」
こちらは、2017.11.13発行の
「資産1億円への道(Vol.95) 最強の投資法: コストゼロの株を持て」
の補足になります。
http://www.mag2.com/m/0001674284.html
底値の確認で、筆者が重視しているポイントは、10年月足チャート上で、5ヶ月、25ヶ月、75ヶ月移動平均線を出し、
株価の上昇とともに、5ヶ月移動平均線が下向きから上向きに転じ、
25ヶ月、75ヶ月移動平均線が下向きからほぼ横向きになり、
25ヶ月移動平均線が75ヶ月移動平均線を下から上に突き抜けた後、
出来高を伴い株価が陽線を付けて25ヶ月移動平均を抜けたところ
です。
下図はノリタケ(5331)の10年の月足チャートで、移動平均線は5、25、75ヶ月線です。
矢印の下で、株価が25ヶ月、75ヶ月移動平均線を下から上に出来高を伴い突き抜けたのが確認できます。そこが底値ではないか、と仮定してそれをサポートする会社側からの発表などニュースを確認していきます。
下のチャートでは、その他にも2箇所、株価が75ヶ月移動平均線を突き抜けた所がありますが、1つは75ヶ月移動平均線がまだ下向き、もう1つは5ヶ月移動平均線が下向きなので、勢いとしては弱く底値とはいえない、というのが筆者の判断です。