資産一億円への道 diary

資産一億円達成のための道しるべ

ドルコスト平均法を使いコストゼロの株を得る例(3)   リクルート(6098)

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 ドルコスト平均法を使いコストゼロの株を得る例(3)
リクルート(6098)

 

 こちらは、2017.10.26発行の 

「資産1億円への道(Vol.92)  最強の投資法: コストゼロの株を持て」
の補足になります。

http://www.mag2.com/m/0001674284.html

 

リクルート社は上場が2014年10月。そこから毎月3万円を投資する、というシミュレーションになります。

この場合、133株のコストゼロの株が出来るまで、2年少しかかっていますが、その後の展開は早く、9ヶ月後の2017年10月には、345株のコストゼロの株が誕生した計算になります(税金、手数料は考慮していません)

 

 

購入月 経過月数 株価 購入株数 コストゼロの株数 取得単価
2014年10月 1 1057 28    
2014年11月 2 1267 23 4 1151
2014年12月 3 1308 22 6 1198
・・・
2015年11月 14 1280 23 13 1230
・・・
2016年10月 25 1372 21 62 1228
・・・
2017年1月 28 1570 19 133 1251
・・・
2017年5月 32 1883 15 223 1301
・・・
2017年10月 37 2425 12 345 1367

日産自動車(7201)買いました。

投資日記は筆者の実際に投資した案件(主に失敗案件)とその反省です。

日産自動車を買いました。

 

買った理由

2017年9月29日(金)夕刻、
新車を出荷する際の完成検査を、資格を持たない者が行っていた」との発表があった。

このニュースを見る限り、コンプライアンス違反ではあるが、今のところ何か致命的な欠陥が見つかった、という訳でもない。リコール費用等が発生しても、一過性の今期かぎりの費用と想定。

 

10月2日(月)の寄り付きで大幅な値下がりが予想されるが、下がったところはむしろ、買いではないか、と考えた。寄り付き後反発するようであれば、流れに乗って買いをいれることにした。

9月29日の終値1,145.50に対して、10月2日の始値は1,054.50  7.9%もの下げ。

しかし、そこから株価は上昇して、想定通りの流れとなったので、買いを数回に分けて入れた。

緑のマルは買いを入れたタイミング チャートは2日間の5分足。

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日足チャートを下に載せるが、25日線も75日線もまだ上向きを保っていることも買い出動の理由。ここは突っ込み買いのチャンスと考えた。

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 順調に値を戻していたが、10月4日(水)11時26分の時事で
日産自動車<7201>の完成検査を無資格の従業員が行っていた問題で、書類上は資格を持つ従業員が検査を行ったように装い、押印もされていたことが4日、関係者の話で分かった。書類の偽装は国内工場で広く行われており、日産の管理体制が厳しく問われることになる。」との記事が出ると、それをキッカケに株価は振り出しに戻った。

 

平均取得コストより少し高いところで逆指値り売りを入れておいたので良かったが、利益は2千円ちょっと、というショボい水準。

下は、同日の5分足。 MACDが切り返しのサインを出したので、再び買い戻しで参戦。

平均取得コスト1,080円

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 10月6日(金)に5日移動平均を上抜ければ追撃買い、と思っていたが、上抜けなかったので、連休明けの10日(火)に売却して1,089円にて一旦撤退。

結果は、0.83%の渋~いゲイン。 

25日移動平均線がやや下向きに転じ、75日移動平均線もほぼ横ばいになってきたので、ここは仕方ないか~。。

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PKSHA Technology (3993) 売るのは早まったか? 

投資日記は筆者の実際に投資した案件(主に失敗案件)とその反省です。

 

PKSHA Technology (3993) 売るのは早まったか? 

 結果

2017年9月25日に成り行きで注文を入れ、6,540円で購入。

翌9月26日にやはり、成り行きで7,290円で売却。 11.5%の利益

 

前評判の高かったIPOだが、抽選に当たらなかった。

トヨタ自動車が37万株出資している。自動運転に不可欠な技術を持っている企業と判断していると思われる。


社名のパークシャは仏教における守護神(四天王)の一尊に数えられる「広目天」のサンスクリット語「ヴィルーパークシャ」に由来するらしい。

画像認識が強みの会社らしいネーミング。

 

IPO

 株式は2017年9月22日(金)に上場。公募価格2,400円に対して

初値は5,480円

高値は6,200円。

その日に4,890円の安値をつけ、

大引けは5,840円と切り返すなど、荒っぽい動き。

初日の出来高は233万株だった。

公募株数283万株がほぼ1回転したことになる。

 

買った理由

初値が5千円台でつくなら、買おうかな、と考えていた。しかも終値は4千円台。市場はこの会社の価値が分かっていないのでは、とも思えた。9月25日(月)の寄り付きが22日(金)の終値より高ければ買いと決めた。 

 

5分足のチャートを掲げておく。緑のマルは、買いと売りタイミング。

 

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寄り付き直後に買い方超で特別買い気配となったのを確認して成行で注文。

MACDも跳ね上がっている。翌日26日は、忙しくてコマ目にチャートを見ていられないと分かっていたので、5分足で寄り付き後2本目の長い上ヒゲを見て売却。

約11.5%の利益。

その後のチャートは9月29日引け後でこのような形(緑のマルは、それぞれ購入日、売却日)

 

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売った日は陰線で終えたので、これで良かったのかな~、と思ったが、翌日は再度上昇。 その次の日は陽線ながら長い上ヒゲ。ちょっと神経質な展開が予想される。

 

また会社側発表の業績見通しを見ても、さすがに会社予想EPSベースで予想PER473倍(9月29日終値ベース)は高すぎるので、会社側から予想利益の上方修正があれば話は別だが、ここからは手は出せない。他にも安い銘柄はあるし。。。

反省点

コマ目にチャートを見ている暇がないときは、逆指値を入れておく方法もあったのだが、このときは、何となくそういう気分ではなくて売ってしまった。次回への反省点。

 

 

東証発表の「企業価値向上表彰」候補企業一覧

こちらは2017年9月11日に発行した メルマガ「資産1億円への道」
http://www.mag2.com/m/0001674284.html
のVol.86 「企業価値を向上させている企業」の補足資料です。

 

東証が公表した「第6回企業価値向上表彰の表彰候補 50 社」の一覧に
自己資本比率ROEROA、PER、配当利回りを加えました(自己資本比率は、実績。他は今期の予想ベース。) 

数値は2017年9月8日終値ベースです。

 

会社名 証券コード 業種 自己資本比率(%) ROE(%) ROA(%) PER 配当利回り(%)
大東建託 1878 建設 34.9 31.5 11 17.17 2.91
九電工 1959 建設 46.6 17.5 8.2 12.59 1.84
LIFULL 2120 サービス 68.1 15.6 10.2 338.3 0
ジェイエイシーリクルートメント 2124 サービス 83.9 40 33.5 18.28 3.09
コシダカホールディングス 2157 サービス 41.9 18.8 7.9 22.63 1.11
フルスピード 2159 サービス 46.5 22.1 10.3 16.45 0
トライステージ 2178 サービス 53.3 6.7 3.6 29.64 3.85
明治ホールディングス 2269 食料品 50.8 13.6 6.9 21.46 1.34
ルネサンス 2378 サービス 27.6 23.7 6.6 16.59 1.82
ディップ 2379 サービス 69.6 48.2 33.6 20.02 1.7
ベネフィット・ワン 2412 サービス 54.8 31.3 17.2 42.58 1.31
キャンドゥ 2698 小売 47.9 9.8 4.7 26.45 0.98
ひらまつ 2764 小売 21.5 36.9 7.9 15.82 2.63
セリア 2782 小売 70.1 23.6 16.5 39.4 0.41
ニチレイ 2871 食料品 46 11.9 5.5 20.82 1.06
WDI 3068 小売 18.5 14.8 2.7 30.08 0.84
スタートトゥデイ 3092 小売 52.8 75.5 39.8 47.68 0.85
物語コーポレーション 3097 小売 51.2 13.5 6.9 17.53 1.19
オープンハウス 3288 不動産 32.2 32.1 10.3 8.25 1.98
東レ 3402 繊維製品 42.6 9.8 4.2 16.75 1.36
TIS 3626 情報・通信 57.8 9.2 5.3 14.93 1.28
コロプラ 3668 情報・通信 89.4 13.5 12.1 17.03 1.41
システム情報 3677 情報・通信 61.1 24.9 15.2 17.09 1.86
GMOペイメントゲートウェイ 3769 情報・通信 25.2 15 3.8 86.7 0.57
アバント 3836 情報・通信 55.9 13.7 7.7 19.13 1.21
住友化学 4005 化学 28.7 12.2 3.5 9.85 2.14
日立化成 4217 化学 61.6 11.5 7.1 14.52 2.03
シーティーエス 4345 サービス 41.8 24.9 10.4 34.95 0.94
塩野義製薬 4507 医薬品 77.9 17.6 13.7 19.29 1.34
日本新薬 4516 医薬品 75.6 11 8.3 42.05 0.67
科研製薬 4521 医薬品 76 18.6 14.1 14.35 2.65
東京個別指導学院 4745 サービス 78.4 20.5 16.1 33.83 2.47
東映アニメーション 4816 情報・通信 78.1 8.7 6.8 19.22 0.73
フルキャストホールディングス 4848 サービス 62.8 23.3 14.6 26.3 1.34
IBJ 6071 サービス 42.1 45.4 19.1 30.44 0.85
アビスト 6087 サービス 73.7 22 16.2 19.61 1.5
フロイント産業 6312 機械 63.8 12 7.6 19.78 1.3
日本ピラー工業 6490 機械 74.5 9 6.7 11.66 2.21
日新電機 6641 電気機器 58.8 11 6.5 14.05 1.69
アルバック 6728 電気機器 39.5 23.3 9.2 10.75 1.02
FPG 7148 証券、商品先物 31.8 40.9 13 12.66 3.04
スズキ 7269 輸送用機器 35.9 13.8 5 18.14 0.77
SCREENホールディングス 7735 電気機器 47.5 16.5 7.8 14.75 1.2
東京エレクトロン 8035 電気機器 67.2 25.3 17 15.17 3.32
センチュリー21・ジャパン 8898 不動産 83.2 16.8 13.9 17.37 3.62
ANAホールディングス 9202 空運 39.7 13.6 5.4 11.71 1.44
日本電信電話 9432 情報・通信 42.6 9.2 3.9 13.14 2.88
エヌ・ティ・ティ・データ 9613 情報・通信 35.7 7.4 2.6 27.5 1.32
SCSK 9719 情報・通信 42.8 14.7 6.3 20.07 2.09
ソフトバンクグループ 9984 情報・通信 14.6 16.7 2.4 21.6 0.52
    平均 52.49 20.382 10.576 28.5226 1.5936

2017年8月25、26日の日経IRフェアに関して(1)

2017年8月25、26日の日経IRフェアに関して (1)

 

こちらは2017年8月2日に発行した メルマガ「資産1億円への道」
http://www.mag2.com/m/0001674284.html
の補足資料です。

 

資本の効率性が高く、経営の自由度も比較的高い会社

 

  自己資本比率(%) 予想ROE(%) PER PBR 予想配当利回り(%)
6073 アサンテ 76.7 13.8 15.98 2.28 2.49
9787 イオンディライト 64 12 19.01 2.26 1.59
2335 キューブシステム 65.4 12.8 21.9 2.57 1.8
4923 コタ 77.4 11.5 25.3 2.73 1.49
7438 コンドーテック 62.1 11.1 10.75 1.14 2.48
4633 サカタインクス 51.2 13.2 14.51 1.77 1.34
3371 ソフトクリエイトホールディングス 62.7 12.8 19.47 2.48 1.37
7313 テイ・エス テック 65.9 10.8 9.77 1.06 2.3
3433 トーカロ 69.1 13.1 15.74 1.98 2.26
3687 フィックスターズ 86.5 22.9 48.49 11.89 0.6
6240 ヤマシンフィルタ 65.5 10.2 43.03 4.4 0.59

2017年8月25、26日の日経IRフェアに関して(2)

2017年8月25、26日の日経IRフェアに関して (2)

 

こちらは2017年8月2日に発行した メルマガ「資産1億円への道」
http://www.mag2.com/m/0001674284.html
の補足資料です。

 

あまり利益は上がっていないものの、手元キャッシュが比較的豊富で業績回復のために経営的に様々な手が打てそうな会社

 

 

  自己資本比率(%) 予想ROE(%) PER PBR 予想配当利回り
1605 国際石油開発帝石 68.3 1.6 33.26 0.53 1.69
3386 コスモ・バイオ 75.8 1.8 65.41 1.13 1.19
4665 ダスキン 74.5 3.3 34.5 1.11 1.36
3426 アトムリビンテック 76.3 3.9 13.97 0.59 2.33
6339 新東工業 61.4 4.2 17.58 0.72 1.68
7979 松風 76.9 4.3 22.4 0.96 1.5
5956 トーソー 54.1 4.3 13.54 0.5 1.79
6651 日東工業 80.6 4.6 20.37 0.89 2.22
6718 アイホン 81.7 5 14.81 0.74 1.59
8130 サンゲツ 66.5 5.1 24.04 1.21 2.8
6824 新コスモス電機 72.9 5.1 13.52 0.68 1.78
6278 ユニオンツール 92.5 5.3 26.38 1.16 1.58
1961 三機工業 51.5 5.8 15.85 0.92 1.61
4980 デクセリアルズ 52.8 5.9 23.97 1.35 3.52

主要な情報収集ツール

こちらは、2017/4/24発行のまぐまぐ資産1億円への道(Vol.65)  株式投資における主要な情報収集ツール」
の補足になります。

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www.mag2.com

主要な情報収集ツール

 

株式投資においては、いろいろな所から情報を取ってくる作業が必要になります。

 

主要な情報収集ツールを掲げてみました。

 

それぞれのツールや番組のキャスターとあなたの相性や好みで好きなものをフォローしていけば良いです。筆者も全てはフォローしていませんし、思い出した時にたまに見るツールもあります。

 

 

四季報オンライン

shikiho.jp

有料会員にならなくても、無料で使える機能が結構用意されています。ランキングやマーケット、新着情報などお薦め。ここはほぼ毎日チェックしています。

 

 

株マップ.com

jp.kabumap.com

銘柄探し→チャート形状検索 を時々見てます。

 

 

 

ラジオ日経

ラジオNIKKEI

http://www.radionikkei.jp/

 

オンディマンド、ポッドキャストでPC, スマホでも聞ける。「ザ・マネー」(月~金、1回50分)がお薦め。その日の市場動向と今後の予想が解説されている。

 

 

ストックボイス

 

オンディマンド、ポッドキャストでPC, スマホでも聞ける。筆者はIRを時々見ています。上場企業の社長が自社の状況について解説しています。

 

 

 

大和証券が無料で提供してくいる、マーケットコメント  

www.daiwatv.jp

 

オンディマンドでいつでも見ることが出来る。

 

 

 

みんなの株式

minkabu.jp

個々の銘柄について理論株価個人投資家の投票による買いと売りの比率が出ている。参考程度に週1回程度チェックしています。

 

 

東洋経済オンライン

toyokeizai.net

四季報オンライン画面上からタブで飛べるが、こちらの「マーケット」欄のヘッドラインだけ眺めて、市場の関心がどこに向かっているのかを時々チェック。

 

ブルームバーグ

www.bloomberg.co.jp

金融に特化したニュースサイト。米国の話題が多い。

 

 

ウォールストリートジャーナル日本版

jp.wsj.com

米国の日経新聞に相当する投資家必携の新聞。

殆どの記事は有料会員にならない限りヘッドラインしか読めないが、それで十分。日本のメディアにない視点を提供ししてくれる。

 

 

TV東京の「ワールドビジネスサテライト」、「モーニングサテライト」

www.tv-tokyo.co.jp

 

www.tv-tokyo.co.jp


こちらは録画で、倍速で飛ばしながら気になる部分だけ見ています。

 

 

日経CNBC

www.nikkei-cnbc.co.jp

気になる番組があれば、録画してチェック。

月額972円で、オンディマンドでも見ることが出来る。

 

 

 

大体こんな感じです。目的はマーケット関係者が何に注目しているかを確認すること。

 

上記の全てを実行すると、情報収集だけで時間がなくなってしまうので、適宜選択していってください。