投資日記は筆者の実際に投資した案件(主に失敗案件)とその反省です。
PKSHA Technology (3993) 売るのは早まったか?
結果
2017年9月25日に成り行きで注文を入れ、6,540円で購入。
翌9月26日にやはり、成り行きで7,290円で売却。 11.5%の利益
前評判の高かったIPOだが、抽選に当たらなかった。
トヨタ自動車が37万株出資している。自動運転に不可欠な技術を持っている企業と判断していると思われる。
社名のパークシャは仏教における守護神(四天王)の一尊に数えられる「広目天」のサンスクリット語「ヴィルーパークシャ」に由来するらしい。
画像認識が強みの会社らしいネーミング。
IPO
株式は2017年9月22日(金)に上場。公募価格2,400円に対して
初値は5,480円
高値は6,200円。
その日に4,890円の安値をつけ、
大引けは5,840円と切り返すなど、荒っぽい動き。
初日の出来高は233万株だった。
公募株数283万株がほぼ1回転したことになる。
買った理由
初値が5千円台でつくなら、買おうかな、と考えていた。しかも終値は4千円台。市場はこの会社の価値が分かっていないのでは、とも思えた。9月25日(月)の寄り付きが22日(金)の終値より高ければ買いと決めた。
5分足のチャートを掲げておく。緑のマルは、買いと売りタイミング。
寄り付き直後に買い方超で特別買い気配となったのを確認して成行で注文。
MACDも跳ね上がっている。翌日26日は、忙しくてコマ目にチャートを見ていられないと分かっていたので、5分足で寄り付き後2本目の長い上ヒゲを見て売却。
約11.5%の利益。
その後のチャートは9月29日引け後でこのような形(緑のマルは、それぞれ購入日、売却日)
売った日は陰線で終えたので、これで良かったのかな~、と思ったが、翌日は再度上昇。 その次の日は陽線ながら長い上ヒゲ。ちょっと神経質な展開が予想される。
また会社側発表の業績見通しを見ても、さすがに会社予想EPSベースで予想PER473倍(9月29日終値ベース)は高すぎるので、会社側から予想利益の上方修正があれば話は別だが、ここからは手は出せない。他にも安い銘柄はあるし。。。
反省点
コマ目にチャートを見ている暇がないときは、逆指値を入れておく方法もあったのだが、このときは、何となくそういう気分ではなくて売ってしまった。次回への反省点。